元号(年号)とは

今年は何年ですか?

 現在、日本には様々な紀年法(年数を定める方法)があります。
 その中の元号や年号も、私たちの生活に深く浸透している考え方です。あまりに当たり前すぎるが故に、その成り立ちや意味合いなどを知らない方が多いのではないでしょうか?
 ここでは今の日本でどのような紀年法が使用され、また古くから使われる日本の元号、年号について記載していきます。
 国際化が叫ばれる今日、西暦重視の考え方から西暦の使用が目立ちます。
しかし、日本文化や歴史の動きに深く根差した元号のもつ伝統性を改めて認識し、後世へ守り伝えていくことが大切ではないでしょうか。

元号
 今年を「平成三十年」とする紀年法は、「元号」です。
 天皇御一代に一年号をあてたもので一世一元の制と呼ばれ、明治、大正、昭和、平成などがこれにあたります。それ以前は、御代始や瑞祥(吉兆)、災異、また十干十二支の数え方で節目とされた辛酉や甲子の年などに年号は改められていました。
 日本で初めて公式に年号が定められたのは、大化の改新でお馴染みの大化元年(西暦 六四五)です。古代中国において漢の武帝が定めた建元元年(西暦 紀元前一四〇)が元号の始めとされ、東アジアで普及しましたが、現在では我が国にのみ残ります。

皇紀
 今年は「皇紀二六七八年」でもあります。
 「皇紀」とは『日本書紀』の記述を基に、第一代神武天皇御即位の年(西暦 紀元前六六〇)を元年とする、我が国の始まりの年を基準としたものです。
 
西暦
 今年を「二〇一八年」と表すのは、「キリスト紀元」「西暦」「西紀」などともいい、キリストが生まれたとされる年を元年とした方法です。
 戦前までは国内でほとんど使用されることはありませんでしたが、敗戦後、占領政策の影響もあって急速に普及していった紀年法です。

その他
 年賀状などでよく見かける「戌年」「戊戌年」とするものは、十干十二支の組合せ(六十通り)によるものです。

参考:『月刊若木』第八一九号 神社本庁発行


元号一覧表

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